MIに欠かせないもの

 

MI (Minimal Intervention dentistry) に欠かせないもの

2011年10月8日土曜日

 

MIとはMinimal Interventionの略で直訳すると”最小の侵襲”ということになります。

MIについては、2000年にFDI(国際歯科連盟)から提言が発表されました。その後2002年、同じくFDIによりう触(虫歯)管理のためのMIの原則ということで次の5つが挙げられています。

1.Modification of the oral flora 口腔内細菌叢の改善

2.Patient education 患者さま教育

3.Remineralisation of non-cavitated leasions of enamel and dentine エナメル質と象牙質の初期病変の再石灰化

4.Minimal operative intervention of cavitated lesions 虫歯治療では最小の侵襲で修復する

5.Repair of defective restorations 不良修復物のリペア(補修)

う触(虫歯)を治療する際には最小の侵襲でやることはもちろんですが、予防には口腔内細菌の質と数をコントロールをすること、食事の摂り方や口腔衛生についてのご理解を得て、積極的に取り組んでいただくことが必要になります。我々、歯科医療従事者が誠実に向き合うことはもちろんですが、患者さまのご協力が欠かせません。

 
 
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